※ここでは、2019年度の登録販売者の資格取得にチャレンジされた40歳・専業主婦の方をZenkenが取材した内容をご紹介。使用するテキストや試験の難易度に関するリアルな声をレポート形式でまとめていただき、掲載しています(以下、ご本人の体験レポート)
40歳、高卒。現在フルタイムのパートと主婦をやっている私が登録販売者の資格取得に挑戦することに。2019年の合格を目指し、2018年11月からの勉強の様子などをリアルタイムでお届けします。
登録販売者の資格試験の勉強方法を調べてみたところ、結構あるんですね。
正直学校はないなあと思って、とりあえずテキストを購入することにしました。
「学校がない」と思った理由は、家庭もあるし、すでにパートもあるし、高いという3つ。通信という手もあるみたいですが、検索したら独学で取得した方も多いようで、とりあえず安いものにしました。
テキストは過去問と、31日で受かる!という文に惹かれて、参考書の計2冊を購入。 本当に31日でマスターしたところで、試験を受けられるのは2019年の秋なので、その頃には忘れてしまってそうですが(笑)。
とりあえず問題集を開くと、懐かしの!赤フィルム!まだこの勉強法あったのね。
1日目の内容は「医薬品概論、医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因」。……初日はそっとテキストを閉じたのは言うまでもありません。
以降、勉強の様子をリアルタイムでお届けします!
来年になったらがんばろうと思っている間に時がすぎてしまいました…。 とりあえず、まっさらなテキストを開くところから始めます(笑)。 その前に、東京都の登録販売者試験について調査。(遅いというツッコミはおいておいて…)
東京都福祉局の平成31年(2019年)度登録販売者試験(※1)についてのページの概要をまとめると。
まず試験会場が選べないってのはないわ〜。南大沢とかめっちゃ遠いんですが…。
試験は午前2時間、お昼休憩を挟んで午後2時間という長丁場。全120問が出題され、合格には120問中84問以上正解することと、5章あるうち、各章の正解率が35%を超えることが必要です。
(都道府県によっては40%以上が必須のところもあるんですが、東京都の場合は35%)
ちなみに昨年、平成30年度の試験は、受験者数5,001人中、1,769が合格。合格率は35.4%(※2)。これを多いととるか、少ないととるかは…その人の勉強量次第…。
テキストをやってから過去問がいい、と読んだので、とりあえず第1章からやってみることに。
第1章は「医薬品に共通する特性と基本的な知識」。「購入者に対しては専門用語をわかりやすく伝えてあげましょう」と書いているけど、テキスト自体がすごいわかりやすい言葉ではないという(笑)。そういうものですよね、試験て。
冷静に考えれば常識的なことなのに、文章が難しいからわからなくなってしまったり…。「試験の鍵は読解力だ」と、塾で言われたことを思い出しますわ…(四半世紀くらい前の記憶…苦笑)
第1章のポイントは以下。
まあまあ身近な内容だったり、社会の勉強でやったなということだったりするので、覚えやすいかも。
第1章は、361ページあるテキストで、26ページしかないので、ここでつまづいているわけにはいかないのであった…。
とりあえず、今後のスケジュールを以下のように考えてみました。
8月は子どもが夏休みに入るので、ほぼ使えないはず…。子どものスポーツクラブの親の出番が多すぎて白目剥くのですわ…。
キーになるのがおそらく第3章。問題数もここだけ40問と多く、テキストは160ページにも渡っているのです…。
第1章はさっき書いたみたいに少ないのと身近なのとで、第2章も理科で習った人体が基本になっているので、ここはサクッとできるはず。
……そう思っていた時期が、私にもありました…。