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登録販売者の転職難しい?

ここでは、登録販売者の転職事情について詳しく解説します。

登録販売者の転職は難しい?

登録販売者の転職事情について、同業種間の転職や、異業種のからんだ転職について見てみましょう。

【同業種間での転職】登録販売者→登録販売者

登録販売者として別のお店に転職することは、まったく難しくありません。資格さえ持っていれば、登録販売者は全国どこに行っても引く手あまたです。まして実務経験のある方は、優遇条件の中で採用にいたることでしょう。

ただし、同じ形態での業界に転職したとしても、あまり転職のウマミを感じられないかも知れません。たとえばドラッグストアに勤務している方ならば、あえてコンビニに転職してみたほうが、給与は高めとなり、かつ休暇の融通も効きやすくなるため、転職のウマミを感じられるかも知れません。

【異業種のからんだ転職①】異業種→登録販売者

異業種から登録販売者への転職を検討する場合には、大前提として、登録販売者の資格を取得しなければなりません。資格を取得しさえすれば、転職は比較しやすいといえるでしょう。

受験資格はありません。学歴や経験は一切不問。ペーパーテストに合格すれば、登録販売者の資格を取得することができます。

ちなみに資格を取得するために必要な勉強時間は、講座に通学する場合は最短で1.5ヶ月程度、通信講座を受講する場合は最短で3ヶ月程度。ご自身のライフスタイルに合った勉強の仕方を選びましょう。

【異業種のからんだ転職②】登録販売者→異業種

登録販売者から異業種への転職は、その異業種の分野によって、容易なこともあれば難しいこともあります。異業種へ転職するのであれば、少しでも前職を活かした仕事(医薬品の営業など)を選ぶようにしましょう。

しかしながら、少しでも有利な働き方を求めて転職を考えるならば、やはり登録販売者として転職すべきでしょう。ドラッグストア、コンビニ、量販店など、登録販売者の資格を活かせる職場への転職をおすすめします。

登録販売者の主なメリット

一般スタッフより給料が高い

ドラッグストアやコンビニ、量販店などの一般スタッフとは違い、多くの場合、登録販売者の給与には資格手当が上乗せされます。仮に資格手当が月5,000円の場合、年間で60,000円の収入アップ。決して小さな手当ではありません。

全国どこに行っても仕事がある

登録販売者の求人は、全国どこに行っても見つけることができます。よって、たとえばご主人の転勤にともなって家族で転居した場合でも、現地ですぐに登録販売者の仕事を見つけることができるでしょう。他の職種にはほとんど見られない、登録販売者ならではのメリットです。

ライフスタイルに合わせた働き方ができる

フルタイムで働きたい方でも、パートで働きたい方でも、それぞれのライフスタイルに合わせて自由に働ける点が、登録販売者の大きなメリット。生涯、ライフワークバランスを重視した働き方ができるでしょう。

まとめ

登録販売者の転職は、まったく難しいものではありません。景気がやや好転してきた現在とは言え、登録販売者ほど転職が効きやすい資格は、ほかになかなかないでしょう。

すでに資格を保有している方は、そのメリットを十分に活かした形で転職してください。また、転職をお考えの異業種の方にも、一生涯転職に困らない資格として、ぜひ取得を目指して欲しいものです。